福岡県うきは市の山奥にて!
先日、九州は福岡県の山奥のふきは市と言うところにコールセンターの設置作業に
行った時のことでした。
四方八方が山ばかりの小さな村にぽつりと自動販売機が立っています。
近寄ると何かが違う、東京でもいつも見慣れているようなコカコーラの自動販売機なのに・・・
なんと自動販売機の上にソーラーパネルが付いています。
珍しくてつい写真を撮ってしまいました。
太陽光の有効活用、素晴らしい!
コカコーラーのホームページを見ると
『ソーラーパネル搭載による蓄電で、“夜間照明の消費電力量ゼロ”を実現!』
とありました。
昼間にソーラーで蓄電し、夜の照明の電力量に当てるしくみです。
照明は消費電力を抑えるためにLEDにしているらしいです。
なかなか考えられたしくみに感心しました。
もう少し発電量が増えると更に発想が大きく広がるところです。
夏の太陽が当たり暑い時には、より冷たいコーラが飲みたくなる。
であれば、太陽の光が強ければ強いほど発電量が上がり、より冷やすことができる・・・
自動販売機の中の冷蔵庫に電力を与えればより冷えると言う単純な発想です。
冷蔵庫の仕組みと発電量のしくみを知らないのでこんな発想してしまいましたが・・・
でもこの発想は面白い!
九州地区は確かに太陽を非常に多く浴びる地域です。
ここ最近原発問題で揉めてる日本において太陽光の有効活用をもっと広げられたら素晴らしいと思う。
確かに太陽光は、かなり前から実用化されてきていると思いますが、もう一度考える必要があるかも知れませんね。太陽のエネルギーの現時点での限界があるのであれば、逆にそれを使う側の消費電力を抑えたり、
両者で考えることが必要でしょう。
その面ではLEDというものは、消費電力を抑えることにおいては非常に良いものと思います。