ここ最近、来春に向けてマイクロソフト「WindowsXP」の保守終了に向けて
パッケージソフト「CallNavi(コールナビ)」「telBee(テルビー)」の導入のお客様からの
乗せ替えの問合せが多い、それと共にサーバー機の入替の検討も必ずと言っていいほど、
含まれてくる。
システム導入からちょうど5年~6年経つ、お客様にとってはちょうどいいタイミングだと思う。
ちょうどそのころは、パソコンOSは「WindowsXP」、サーバーOSは「Windwos Server 2003」が主流である。
でもその両者の保守期間は、同じではない。
「Windows Server 2003」は1年先の2015年7月である。

導入先の入替に関しての推奨は、パソコンOSは「Windows 7 Professional」、
サーバーOSは「Windoes server 2008 R2 Standard」となる。
最近の問い合わせには、パソコンOSに「Windows 8」の選択肢も出て来る。
お客さんにとってみれば、サポート期間が長いほうがいいに決まっている。
いや~、システムの開発側としてみると、「Windows 8」はまだ無理がある。
自分たちのソフトが動けばいいという問題でもないので、当然、パソコンには
いろいろなソフトが乗る訳なので、他のソフトが見た目動いているようでも
裏でトラブルを起こしているケースが多大に考えられる。
この問題を解決するためには、やっぱり時間が掛ると思う。
マイクロソフトにしてみても、SP(サービスパック)で対応していくものである。
なのでまだ「Windows 8」は進められない。
と同時にサーバーOSはというと「Windwos server 2012」が上がる。
サーバーOSとなると更に慎重になってしまう。
やっぱり、現時点ではまだ安心ができない。
パーソナルユースならまだしもビジンスシーンでは怖いものがある。
次のサポート終了は?
今回の入替で私が推奨するOSは、「Windows 7 Professional」と「Windoes server 2008 R2 Standard」であるが、 この両者のサポート期間は、また6年後、2020年1月にはやってくる。
全くMiacrosoftもうまい具合に調整していると思う。まぁ、もちろんそれがビジネスだから文句は言えない・・・
でも次のサポート終了の年は、日本にとっては「東京オリンピック」の年でもある。
IT業界はきっと忙しくなっているんだろうなぁ。
そうなって欲しい。期待します。